AK12 マーチをオールペイント料込みで50万!?
日産マーチは昨年にフルモデルチェンジして新型にバトンタッチしました。しかし大幅にデザイン変更がなされた為に、前型マーチ(AK12)のデザインの方が好みだというユーザーもまだまだたくさん居られます。私も、前型マーチのデザインの方がなんとなくフレンチな感じで好きです。
今回のお客様はその前型マーチをオールペイントして予算が50万でした。これはかなり難しいご要望でしたが、ちょっと整理して考えました。まず車体本体ですが、平成14年から発売しています。もちもんこの際年式に関しては、極力落とさないと予算が合いません。しかし14年式となると、ちょうど本年(23年)が4度目の車検年になり、オークションを探しても殆どが車検切れでした。ということは、車検を受けなければなりませんから、予算オーバーになる可能性が高くなります。それなら15年式を探せば1年ほど車検が残っていますから、14年式で車検を受けるよりも、15年式の車検残がある車両を探したほうが、トータルコストは安くなるのではないかと仮定して、オークション相場を調べましたら、やはり15年式を買ったほうが結果的に安くなるという事がわかりました。
これで、ターゲットは決まりました。15年式で車検が1年以上残っているマーチです。
距離は8万キロくらいまでに抑えたいと思いましたが、それだと予算的に厳しくなりますので、外装については傷やヘコミが多い車を探すことにしました。
なぜかというと、どうせオールペイントの際に外装はキレイに直してしまえば良いからです。
それで、見つけた車が、平成15年式 グレード12C 走行83000キロ 検査24年4月まで
そして、インテリキー仕様です。8万キロオーバーといっても、まだまだ十分に乗れます。
外装は、かなり傷が多かったですが、内装はシートに汚れがある程度でした。
そして、オールペイントですが、もちろんこれも外注に出したのでは絶対に予算オーバーになりますが、弊社は自社でペイント出来ますから、なんとか予算に合わすことが出来ました。
しかし、手を抜くわけにはいきません。外せるパーツは全て外して、下地処理もキチンとやります。
「ぶっかけ塗装」って聞いたことありますか? これは、パーツを外さずにマスキングで処理をして下地処理も適当にして塗装することです。パッと見は気づき難いですが(中にはパッと見て分かるようなものもありますね。。。)、よく見ると非常に雑な塗装です。暫くすると塗装が剥がれてくることもあります。車を販売する際に安くオールペイントを請け負うショップがありますが、「ぶっかけ塗装」の可能性がありますから、よく確認して下さい。
話がそれましたが、このマーチ、納車までちょっと時間が掛かりましたが、オーナー様にも満足して頂ける仕上がりになりました。 もちろん、お約束の予算はしっかりと守ることが出来ました!
H23年3月26日 営業 田中



